2016年1月22日 (金)

16/1/25(月)影絵からコミックまで!ジャワのワヤンの本格研究書が発売!「ジャワの芸能ワヤン その物語世界」(表紙:版画家・早川純子)

出版社:スタイルノート
下記の書籍の発売のお知らせをいただきました。
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9784799801468
単行本(ソフトカバー): 228ページ
出版社: スタイルノート
発売日: 2016/1/25
大きさ: 21 x 14.8 x 2.5 cm
内容紹介
インドネシア・ジャワ島の芸能として観光客にも人気があるワヤン。本書は、その物語世界について考察した。ワヤンとはバリ島やマレーシアにも見られる影絵をはじめ人形劇、仮面劇、舞踊劇、コミック等、様々な形で上演表現される芸能ジャンルの総称。古代インド叙事詩ラーマーヤナとマハーバーラタという、恋愛、冒険、戦いなどを軸に展開する壮大な叙事詩がもととなっており、それがジャワ島でいかに独自の変遷を遂げたか。また、ジャワ島に由来する神話や物語もその中に伝承されており、これらの物語世界の特色についても多方面から考察した。特に本書では上演の源泉となる独自の物語世界の特徴を、書物などの「書かれた」物語テクストと、芸能の中で「演じられる」物語、それぞれの特質について考察する。上演を観ることを通して認識される物語世界を考える。
目次
第1章 ジャワの芸能、ワヤンとその物語
 1・1 研究の目的と対象
 1・2 ジャワ島の芸能ワヤン
 1・3 この本の構成
 1・4 ワヤンの上演
 1・5 上演を取りしきる人形遣い
 1・6 現代ジャワ社会におけるワヤンの位置づけ
 コラム1 バリ島のワヤン
第2章 ジャワ島のワヤンにおけるラーマーヤナ
 2・1 ジャワ島のラーマーヤナ
 2・2 ラーマーヤナの二つの系統
 2・3 ワヤンにおけるラーマーヤナ
 2・4 観光というコンテクストにおけるラーマーヤナ
 2・5 まとめ 各ジャンルにおけるラーマーヤナの特徴
 コラム2 カンボジアの大型影絵 スバエク・トムにおけるリアムケー
 コラム3 バリのケチャ
 【参考資料】インドのラーマーヤナについて
第3章 ワヤンと叙事詩マハーバーラタ
 3・1 ジャワ島のワヤンにおけるマハーバーラタ
 3・2 マハーバーラタのジャワ島への伝播
 3・3 主要な登場人物
 3・4 ジャワ島のワヤンにおけるマハーバーラタの演目
 3・5 登場人物像の形成
 3・6 ジャワ島のワヤンにおけるマハーバーラタの特徴
 3・7 創作活動の源泉としてのマハーバーラタ
 コラム4 デワ・ルチ
 【参考資料】インドのマハーバーラタ
第4章 ワヤンの様式性 演目の構成と登場人物の性格分類
 4・1 演目
 4・2 ワヤンの登場人物の性格分類
 コラム5 仮面の性格
第5章 叙事詩のテクスト
 5・1 R・A・コサシによるワヤン・コミック
 5・2 マハーバーラタの作品 実例
 5・3 マハーバーラタのエピソードの事例:「ジャヤ・スビタン」
 5・4 コサシのコミックにおける叙事詩
 5・5 登場人物の特徴
 5・6 コミックというメディアの特色
 5・7 叙事詩の普及
 コラム6 西ジャワの伝説 サンクリアン
 コラム7 西ジャワのルトゥン・カサルン物語
第6章 附論 ジャワ島固有の物語
 6・1 ジャワ島固有の物語とワヤン芸能との対応関係
 6・2 パンジ物語
 6・3 ダマル・ウラン物語と人形劇
 6・4 バタラ・カラの物語と影絵、人形劇
 6・5 稲の起源神話
 6・6 土地の由来を語る物語
 6・7 ジャワ島固有の物語
 コラム8 中部ジャワのランゲンドリヤン
 コラム9 バリ島のムルワカラ−ジャワ島のムルワカラとの比較
 コラム10 バリ島のチャロナラン物語
 コラム11 バリ島のバロン・ダンス
第7章 結論 ワヤンの上演と物語世界
用語(人名)一覧表
引用・参考文献表
あとがき
ひとこと
ワヤンとは、ジャワ島とバリ島、マレーシアなどにも見られる、影絵をはじめ人形劇、仮面劇、舞踊劇等、様々な形で上演される芸能ジャンルの総称です。観光客にも人気があり、観光客向けの上演も多いので実際にご覧になった方も多いかもしれません。本書はそのワヤンの物語世界について考察した本です。ワヤンの物語は古代インド叙事詩ラーマーヤナとマハーバーラタという、恋愛、冒険、戦いなどを軸に展開する壮大なストーリー。それに、ジャワ島に由来する神話や物語も加わっています。王様や王子、王女、神に魔王、聖者、賢者、勇士、道化、動物に変身する仙人などが登場し、冒険や恋愛、呪いや戦いなどの壮大なストーリーが展開します。まるでスペースオペラや勇壮なロールプレイングゲームの世界かのようです。そのストーリーが、様々な形で上演されています。観光客向けの人形劇や仮面劇が有名ですが、舞踊であったり、最近ではコミックにもなっているそうです。そして、観光客向けに長大なストーリーは難しいので、内容をわかりやすく変化させたり、伝統芸能ではとかく抽象的であったものがコミックでは具象的に描かれていたりと、様々な形で人々に伝えられています。ジャワの人々にとって、ワヤンはなじみ深い物語世界なのです。この本ではそれらの源泉となる独自の物語世界の特徴を考えつつ、上演される物語の展開方法と演出の特徴を分析することによって、物語世界がどのようなものなのかを考えていきます。
著者プロフィール
福岡 まどか(フクオカ マドカ)
東京芸術大学大学院音楽研究科修了(音楽学修士)
総合研究大学院大学文化科学研究科修了(文学博士)
1988年から1990年まで文部省アジア諸国等派遣留学生としてインドネシア国立舞踊アカデミー(現インドネシア芸術大学)バンドン校に留学し、スンダ地方の舞踊を習得して以来、インドネシアを中心とする東南アジア芸能の調査、研究に従事。
2004年から大阪外国語大学地域文化学科インドネシア語専攻助教授を経て、2007年から大阪大学大学院人間科学研究科グローバル人間学専攻准教授。
主な著作
『ジャワの仮面舞踊』(2002年 勁草書房 第20回田辺尚雄賞受賞)
『性を超えるダンサー ディディ・ニニ・トウォ』(2014年 めこん)
『インドネシア上演芸術の世界』(2016年 大阪大学出版会)
共編『新版 東南アジアを知る事典』(2008年 平凡社)
共著『ワヤンのひろば』(2004年 千里文化財団)

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2014年5月 3日 (土)

【本+DVD新刊】インドネシアの女形舞踊家ディディ・ニニ・トウォさんの本「性を超えるダンサー ディディ・ニニ・トウォ」がめこんから発売!

出版社:めこん

下記の本のお知らせがめこんのホームページに掲載されていました。

※なぜかアマゾンでは出品されていないようです。入手方法は、めこんのホームページまたは書店からの注文になるかと思います。

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0278

「 性を超えるダンサー ディディ・ニニ・トウォ」
福岡まどか・著 古屋均・写真
 定価4000円+税
 A5判並製・160ページ・オールカラー・DVD付
 ISBN978-4-8396-0278-9

ディディ・ニニ・トウォはインドネシアで国民的な人気を誇る女形舞踊家です。
そのレパートリーはジャワやバリの伝統舞踊から独創的な創作舞踊まで幅広く、
日本でも何度か公演を行なっています。本書は、その魅力に惹かれて長年ディディを
追い続けてきた研究者と写真家によるコラボレーションです。パフォーマンスの抜粋と
インタビューをまとめたDVDとともに、ディディのすばらしさを満喫してください。

【「はじめに」から】
 ディディ・ニニ・トウォ(1954-)、59歳。インドネシア・ジャワ島出身の女形ダンサー。東南アジア最大の群島国家インドネシアは豊かな自然や勢いを増す経済などで知られているが、同時に豊富な芸術の存在で世界中の多くの人々を魅了してきた。ディディはそのインドネシアの文化的中心地とされるジャワ島・ジョグジャカルタを拠点に活躍する。宮廷文化を育んできた古都として観光客を多く受け入れる一方で様々な芸術創造が行われているジョグジャカルタは、伝統芸術の中心であるとともに芸術の革新的試みをリードする地域でもある。金属打楽器を中心とする大規模な合奏音楽ガムランや宮廷舞踊をはじめ影絵、舞踊劇、仮面劇などの様々な伝統的上演芸術で知られており、各地には豊富な民俗芸能も見られる。そして伝統芸術に基づく創作を含む多くの前衛的芸術創造の試みも積極的に行われている。
 こうした文化的土壌をもつジョグジャカルタで、ディディ・ニニ・トウォは伝統舞踊に基づく独自の創作活動を行うダンサーとして知られている。ジャワ島の上演芸術や大衆演劇には古くから男性が女性役の踊り手、役者、歌手に扮するトランスジェンダーの伝統があった。だが近年、男性が女性役を演じる上演はほとんど見られなくなった。ディディはトランスジェンダーの伝統を現在に復活させたダンサーである。長身で細身の身体を駆使し女形ダンサー、創作者、コメディアンとして、舞台やテレビなどで活躍する。アジア各地の伝統舞踊をマスターしてそれらの要素を作品にちりばめ、女形舞踊の専門家として真摯に舞踊に向き合ってきた。
 ディディ・ニニ・トウォは1954年ジャワ島中部のトゥマングンで、皮革工場を営む華人の父とジャワ人の母の間に生まれる。国立舞踊アカデミージョグジャカルタ校で中部ジャワ様式の伝統舞踊をはじめとする様々な舞踊を習得、卒業後は舞踊スタジオ「ナーティヤ・ラクシータ」を設立し現在まで女形ダンサーとして活躍し、後進の指導にも当たる。1960年代後半以降のインドネシアにおいて華人系の出自を持つ人々は同化政策による様々な苦難を経験した。華人としての文化的表現は長期にわたって厳しい制限を受けてきた。32年間にわたり政権を握ったスハルト大統領(1966-1998に実権を掌握)が経済危機を契機に1998年に退陣、その後の華人に対する同化政策は徐々に緩やかになりつつある。だが活動の最盛期を同化政策の中で過ごした芸術家たちはたくさんいる。華人系芸術家であるディディもまた自らのアイデンティティ表現に付随する苦難を常に抱えてきた。彼が女形ダンサーとしてジェンダーの境界を乗り越えてきた活動も華人系芸術家としての人種アイデンティティの問題と決して無関係ではない。自らのアイデンティティをストレートに表現できない社会状況の中で彼が生み出したものは、人種に関してもジェンダーに関してもそのステレオタイプを脱構築していくことであった。だがディディは声高にこうしたステレオタイプに対して異議を唱えることはしない。むしろ鍛え上げた身体、卓越した技、奇抜で独特なアイディアで観客をひきつけながら、ジェンダーや人種の多様なアイデンティティを表現するというやり方で自らの芸術表現を確立してきた。
 ディディ・ニニ・トウォの上演の魅力は、女性性の多様なイメージが彼の身体によって巧みに表現されることにあるだろう。優雅な美しさ、敏捷なしなやかさ、ダイナミックな強さ、滑稽な切なさ、激しい魔性、などを次々と表現していく彼の身体には尽きることのない可能性が秘められている。こうしたディディの表現の多様性の根底にあるものは何なのだろうか?それは彼に与えられた天賦の才や美しい身体に加えて、長期にわたって習得したジャワ舞踊の技術と精神性、アジア各地の舞踊に対する飽くなき探求心とリスペクト、そして日々のたゆまぬ努力と鍛錬の成果でもある。ダンサーは芸術家であると同時に一人の人間であり、その思想や人生の軌跡は芸術活動に多大な影響をもたらす。ディディはその洞察力と表現力で、私たちに女性という存在の多様な姿、多様な人間性や民族性のあり方を見せつけるのである。そしてまた舞台上での彼の魅力はそれだけにはとどまらない。彼は上演の中で独特のオーラを放つ、花のある役者でもある。舞台や客席の空気を察知して、瞬時に周囲の求めているものを演じることができる特異な才能の持ち主でもある。
 様々な地で多くの人々を魅了するユニークなダンサー。舞踊を通してジェンダーと人種のアイデンティティを乗り越えてきた。一人の芸術家が女形としての芸術的境地に挑むプロセスを、作品を紹介しながら描いていきたい。

【目次】
はじめに
☆コラム1:ジャワ島中部の古都ジョグジャカルタ
第1章 性を超えて:伝統芸術における女形舞踊の世界
1-1 ジャワにおける女形舞踊の伝統
1-2 女性性、男性性
1-3 女形の身体
1-4 ジャワ島とバリ島の伝統舞踊

第2章 多様なアイデンティティの模索:創作作品「ドゥイムカ」
2-1 作品「ドゥイムカ」
2-2 「ドゥイムカ・ジュピンド」
☆コラム2:ジャワ島チルボンの仮面舞踊

第3章 人種アイデンティティを越えて:創作作品「ポンチョ・サリ」
3-1華人系ジャワ人として
☆コラム3:スハルト体制期インドネシアにおける華人
3-2 アイデンティティの模索

第4章 コメディからシリアスな上演へ:創作「デウィ・サラック・ジョダッグ」
4-1コメディアン
4-2 日本の「女形」との出会い
☆コラム4:ジャワ島の英雄譚パンジ物語

第5章 インドネシアを代表するダンサーとして
5-1 華人系インドネシア人芸術家
5-2 華人ネットワーク
5-3 東ジャワ・グドの中国寺廟にて
5-4 ジョグジャカルタでの旧正月の行事

第6章 女形の身体構築
6-1 身体の構築
6-2 変身の装置:仮面、顔:多様な性の表現

第7章 地域に根付き世界へはばたくダンサー
7-1 師匠への思い
7-2 地域に根付く芸術家
7-3 世界各地での上演

第8章 スタジオ経営者・教授者として
8-1 スタッフ教育
8-2 作品創り
8-3 後継者
福岡まどかによる18問のインタビュー

【著者はこんな人】
福岡まどか (フクオカ マドカ)
東京芸術大学大学院音楽研究科修了 音楽学修士。
総合研究大学院大学文化科学研究科修了 博士(文学)。
1988年から1990年まで文部省アジア諸国等派遣留学生としてインドネシア国立舞踊アカデミー(現インドネシア芸術大学)バンドン校に留学し、スンダ地方の舞踊を習得して以来、インドネシアを中心とする東南アジア芸能の調査・研究に従事。
2004年 大阪外国語大学地域文化学科インドネシア語専攻助教授。
2007年~大阪大学大学院人間科学研究科グローバル人間学専攻准教授。

主な著作
単著『ジャワの仮面舞踊』(2002年、勁草書房。第20回田邊尚雄賞受賞)
共著『ワヤンのひろば』(2004年、千里文化財団)
共編『新版 東南アジアを知る事典』(2008年、平凡社)
論文「インドネシアにおけるラーマーヤナ物語の再解釈:R.A.コサシのコミックを事例として」『東南アジア―歴史と文化―』(2009年、No.38: 106-140)
論文「『女性性』と『男性性』を考える―インドネシアのポピュラーカルチャーにおけるジェンダーとセクシュアリティ―」『大阪大学大学院人間科学研究科紀要』(2012年、第38巻、79-103頁)

古屋 均 (フルヤ ヒトシ)
日本舞台写真家協会会員。
舞踊を中心とした舞台写真、商業写真、グラビア雑誌を中心に活動し、同時にアジアをテーマに取材活動を行う(インド、ヒンドゥ教の裸行僧集団を取材した「聖なる河の裸行僧」や、日本の山間のマタギ部落の四季を取材した「山里の四季」などを制作・発表する)。
1980年代後半からインドネシア(バリ島・ジャワ島を主体とした)の文化に魅せられてインドネシアに通う。

【外部リンク】
めこん
・「 性を超えるダンサー ディディ・ニニ・トウォ」(めこん)
http://www.mekong-publishing.com/books/ISBN4-8396-0278-9.htm

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2013年11月12日 (火)

【電子書籍/写真集】ワヤン人形が、森や街の風景を映し込んだ光と影の中を行ったり来たり。ワヤン人形とジャワの風景写真 熊谷正/Wayang Creation [Kindle版]

入先:アマゾン

下記の電子書籍が発売されました。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

Wayang Creation [Kindle版]
熊谷 正 (著)

内容紹介
ジャワのワヤン人形とジャワの風景写真とのコラボで制作した写真集。
クリル(白い幕)を挟んで、ワヤン人形のキャラクター達は、森や街の風景を映し込んだ光と影の中を行ったり来たりしながら、遊んでいるように撮影した。ワヤン一座のクルタクルティの協力で、楽しいワヤンの世界が生まれた。

熊谷 正 プロフィール
長野県生まれ
東京綜合写真専門学校卒業
フリーのカメラアシスタントを経て
スタジオベアーズ設立
広告、雑誌でイメージフォト、商品撮影、人物写真を中心に撮影するかたわら
民俗芸能、舞台芸能のルポルタージュフォトと、ふるさと回帰の写真撮影をライフワークにしている
(公社)日本写真家協会会員 日本ワヤン協会会員 ハチク会会員
インドネシア美術研究会会員 フォトボランティアジャパンメンバー
織田ファッション専門学校講師  

【外部リンク】
ジャワ夢幻街道
熊谷 正

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2013年10月23日 (水)

【写真集】ジャワの影絵芝居ワヤン探訪の旅の中で、出会った人々の生活や風景 熊谷 正 /ジャワ夢幻街道 [Kindle版]

購入先:アマゾン

下記の電子書籍が発売されました。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

ジャワ夢幻街道 [Kindle版]
熊谷 正 (著)

内容紹介
ジャワの影絵芝居ワヤン探訪の旅の中で、出会った人々の生活や風景を交えた写真集。家内安全、祖霊信仰、五穀豊穣を祈願する魔除けのワヤンは、人々の生活の中で根強く上演されている芸能です。

熊谷 正 プロフィール
長野県生まれ
東京綜合写真専門学校卒業
フリーのカメラアシスタントを経て
スタジオベアーズ設立
広告、雑誌でイメージフォト、商品撮影、人物写真を中心に撮影するかたわら
民俗芸能、舞台芸能のルポルタージュフォトと、ふるさと回帰の写真撮影をライフワークにしている
(公社)日本写真家協会会員 日本ワヤン協会会員 ハチク会会員
インドネシア美術研究会会員 フォトボランティアジャパンメンバー
織田ファッション専門学校講師  

【外部リンク】
ジャワ夢幻街道
熊谷 正

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2011年12月17日 (土)

松本亮先生による本邦初のジャワ舞踊バリ舞踊本格研究書!ジャワ舞踊バリ舞踊の花をたずねて  ―その文学・ものがたり背景をさぐる

出版社:めこん

下記の書籍が発売されます。

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ジャワ舞踊バリ舞踊の花をたずねて  ―その文学・ものがたり背景をさぐる

 0251_2 松本亮

 定価3000円+税
 A5判並製・232ページ・オールカラー
 ISBN978-4-8396-0251-2 C2077
 デザイン:戸田ツトム

Javadancesample

見開きページ(部分)

インドネシアを旅するとジャワ舞踊やバリ舞踊を見る機会がよくあります。華麗にして深遠、凄絶にして端正なその魅力に惹かれる人は多いでしょう。しかし、舞いの意味するところや由来について知ろうとするとまったく手がかりがなく、途方に暮れてしまいます。
 本書は「ワヤンの」松本亮さんが40年にわたってジャワとバリの各地で鑑賞した舞踊を総括的に紹介するとともに、その物語と背景について詳しく解説したものです。140点のカラー写真は著者の舞踊研究の集大成とも言えるもので、戸田ツトムさんのすばらしいレイアウトと相まって、まさに夢幻の世界にいざなってくれます。

【目次】

はじめに キドゥンと御詠歌

一 憑依舞踊の周辺

  サンヒヤン・デダリ(バリ)…………………瞼の奥にひろがる宇宙
  ルジャン(バリ)………………………………内なる心への祈り
  ジャティラン(中部ジャワ)…………………竹編み馬の大道芸
  ワリライスとシントレン(チルボン地方)…憑依とマジックに擬装されて
  アング・プトリ(ジョクジャ南方)…………木偶人形ぶり少女たちの隊形舞踊
  ベロカン(チルボン地方)……………………天に願意をとどける獅子舞
  【憑依と化け物について】

二 インド、そしてジャワからバリへ吹く風にのって

  マハーバーラタとラーマーヤナ
  付記=ワヤン・クリ(ジャワ)=人生のありようを語る瞠目すべき文学・処世観の世界
  付記=ワヤン・クリ(バリ)=魔除けへの祈り
  付記=ワヤン・クリから派生したワヤン(ジャワ・バリ)=ワヤン・ゴレ、ワヤン・オラン、ワヤン・ウォンなど

  バロン・ダンス(バリ)…………スドモロ物語(ジャワ)を根として
  ケチャ(バリ)……………………一九三〇年代に構成された観光舞踊の粋
  ラマヤナ・バレエ(ジョクジャ)…一九六一年創作の野外大劇場用舞踊
  アルジュノの饗宴(ジャワ)………マハーバーラタによる宮廷舞踊

三 中・近世ジャワ文学の舞踊化

  中・近世ジャワ文学のあらまし
  ◎パンジ物語=パンジ王子の貴種流離伝説
  付記=ワヤン(ジャワ・バリ)=ワヤン・ベベル、ワヤン・トペン、ワヤン・ゴレ・チュパなどの演目として
  トペン(チルボン地方)…………仮面舞踊の花
  クロノ・トペンほか(ジャワ)…宮廷の仮面舞踊
  ガムブ(バリ)……………………ジャワ舞踊からバリの歌舞劇へ
  付記=バリ版パンジ物語『マラト』抄
  レゴン・クラトン(バリ)………バリ舞踊の花

  ◎ダマルウラン物語 月光の貴公子ダマルウランの英雄伝説
  ラングンドリヤン(中部ジャワ、ソロ)…女性による宮廷歌舞劇ほか

  ◎メナク物語 ペルシアに由来するイスラム教布教の書
  スリムピ(中部ジャワ)…ジャワ宮廷舞踊の基本

  ◎ババド 王朝年代記
  トペン・パジェガン(バリ)……バリ王朝の伝記を語る仮面舞踊
  チャロナラン(ジャワ・バリ)…ジャワ民話からバリの魔除けの芸能へ
  付記=ジャワ版「チャロナラン」物語
  ブドヨ(中部ジャワ)……………ジャワ宮廷舞踊の精華

  おわりに

  地図

  参考文献

  索引

【著者はこんな人】
松本亮(まつもと・りょう)

和歌山県に生まれる。幼少年時代を通じ、熊野・那智勝浦町の海と山のはざまで遊び夢みる。
1948年、大阪外国語大学フランス語学科卒。
1951年、詩人金子光晴を訪ね、同氏没年(75年)まで親交をつづける。
1953年、バレエ「白狐」(台本、演出)を松山バレエ団により上演。1970年「高野聖」なども。
1968年、はじめてインドネシアを旅し、ワヤン上演を見る。
主な著書=『運河の部分』『ポケットの中の孤独』『人間、吹かれゆくもの』〈以上詩集〉。
  『アンコール文明』『ジャワ影絵芝居考』『マハーバーラタの蔭に』『ワヤン人形図鑑』
  『ジャワ夢幻日記』『悲しい魔女』『ラーマーヤナの夕映え』『ワヤンを楽しむ』『新雑事秘辛(金子光晴との対話集)』ほか。
編訳=『ワヤン・ジャワ、語り集成(マハーバーラタ編)』(語り=キ・ナルトサブド)ほか。
1998年、インドネシア共和国大統領より文化功労勲章を受ける。
2005~11年、7年連続で、ジョクジャの諸会場(ヨグヤカルタ特別州政府招聘)、ソロのマンクヌゴロ王宮での、創作ワヤン(「まぼろしの城をめざす」「水のおんな」「天人の羽衣」「海が見たい」「野獣、恋のバラード」など)の上演。継続中。

出版社めこん
http://www.mekong-publishing.com/

日本ワヤン協会
http://homepage.mac.com/bima/Sites/banuwati/content.html

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2011年9月 1日 (木)

近刊:9月日本ワヤン協会 松本亮先生、11月皆川厚一さん

ガドガドのブログに下記が掲載されていました。
http://gadogado.exblog.jp/13391966/

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

近刊:「ジャワ・バリ、舞踊の花をたずねて」(著者:松本亮 日本ワヤン協会主宰)

「現代インドネシア事情」のブログに出ていたので、出版社めこんのホームページを訪ねました。

「進行中・重版」のページから

9月
「ジャワ・バリ、舞踊の花をたずねて」(著者:松本亮氏
「ワヤン」の松本亮さんはかつてバレエの台本も書いたほど舞踊には造詣が深いのです。50年にわたってジャワとバリの舞踊を訪ね歩いた旅の集大成。

11月
「バリの秘密」(著者:皆川厚一)
バリのガムラン、舞踊、祭り、絵画…。あのめくるめくような魅力の源泉は何なのでしょうか?

出版社「めこん」
http://www.mekong-publishing.com/

現代インドネシア事情
http://plaza.rakuten.co.jp/gendaiindonesia/diary/


日本ワヤン協会
http://homepage.mac.com/bima/Sites/banuwati/

シダカルヤ
http://tgamelan.exblog.jp/

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2011年5月27日 (金)

【アマゾンで購入可能に】【写真集】「熊谷正/アジア影絵人形芝居探訪」

下記の本のお知らせをいただきました。
(5/27 Amazonで購入できるようになりましたとのお知らせをいただきました。)

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写真集「アジア影絵人形芝居探訪」

発行日 2011年1月25日
編集・発行 STUDIO BEARS 
印刷所 株式会社 WAVE
頒布価格 1,000円(税込み、送料込み)
発行部数 限定300部

インドネシアのワヤン・クリを撮り続けて20余年、そのルーツを探して、カンボジア、南インドを旅した記録写真と文章で綴るミニ写真集を制作しました。

日本アセアンセンターで開催した写真展「東南アジア影絵人形芝居探訪」の記念に発行したミニ写真集を販売しています。A5判40ページ 頒布価格 1,000円(送料込み)

20余年撮り続けているジャワのワヤン・クリの写真を中心に、そのルーツであるカンボジアと南インドの影絵人形芝居を探訪し、生活風景を交えて。写真と文章で綴った写真集です。詳細はHPでご覧下さい

Untitled2

Untitled3

Untitled4

写真集「アジア影絵人形芝居探訪」
http://www.stbears.com/wayang/

日本アセアンセンターで開催した写真展「東南アジア影絵人形芝居探訪」の模様
http://www.stbears.com/asean.html


旅行人 no.162 「アジア影絵人形芝居探訪」
12ページ記事と写真掲載 価格1,300円 文と写真 熊谷 正
インドネシアからカンボジア、そしてインドへ、影絵人形芝居のルーツを探す旅。 人形による芝居が、世界のいたるところで上演されているのは、なぜだろう。 リアルな人間が演じるよりも、人形(ひとがた)に魂を吹き込むことで、神格化していく。語りと相まって、観る人の想像する行為が深まっていくことで、より物語の信憑性が生まれる。 インドの古代叙事詩「ラーマーヤナ」の物語は、様相を変えて、東南アジアの各地へ影絵人形芝居として伝承されている。

「ジャワ夢幻街道」 
A4判60ページ手作り写真集 自主出版 頒布価格20,000円
中部ジャワの風景、生活、芸能を中心に撮影した写真と文章で綴ったインクジェットプリントによる手作り写真集。 ジャワに通って10年目の1999年、コニカフォトサロンでの写真展記
念に発行した。
http://www.stbears.com/kuma/jawa001.html

Nontonwayang たくさんのふしぎ「ノントン・ワヤン」福音館書店刊 
価格700円 文 松本 亮 絵 橋本とも子 写真 熊谷 正 
ビルンとワティの兄弟がワヤンを観に行く、その様子が描かれた物語絵本。 「森の子鹿カンチルの冒険」と「デウォ・ルチ」の物語を中心に、ワヤンに登場する人形たちの写真も掲載。 ワヤンを知らない、子供から大人まで楽しめる絵本となっている。

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2010年9月21日 (火)

【インタビュー】ラウォノが巨大になるところなど、怖がってくれると嬉しい:絵本「山からきたふたご スマントリとスコスロノ」 福音館書店 編集:石田明子さん

09年6月に福音館書店から発売されたワヤンを題材に採った絵本「山からきたふたご スマントリとスコスロノ」の編集を担当された福音館書店の石田明子さんに制作のご苦労などについて伺いました。

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51gphjryujl__sl500_aa300_ (1)児童向けの本を出されている福音館書店から、さらにどちらかというと大人向けあるいは日本では知名度の低い題材であるインドネシアのワヤンを題材にした本書が09年1月に「たくさんのふしぎ ノントンワヤン!」、09年6月に「山からきたふたご スマントリとスコスロノ」と連続して出版されたのは嬉しくもありまた大変驚いたのですが、これはどういう経緯でワヤンを題材とした本が、しかも連続して出版されたのでしょうか。

それぞれの編集者が進めていたことが、ちょうど時期を同じころにそろったという、不思議な偶然というのが、真相ですが、世の中に偶然はないという示唆もあることですから、人間の及ばない必然だったのかもしれません。

始めからそのように意図したことではありませんでしたが、どちらも企画として決まってから数年の年月がかかり、さらに遡れば、作者にとっては何十年にも及ぶ思索と念願が熟成して時を同じくしてその実りの時期を迎えたのだという実感を持ちました。

(2)今回のワヤンの絵本について編集の方も大変熱意を持って当たられていた伺いましたが、石田さんのワヤンとの出逢い、そしてワヤンのどのあたりに魅力を感じれているか、よろしければお教えいただけないでしょうか。

わたしのワヤンとの出会いは、十数年前、インドネシアのバリ島を訪ねた折、現地の青年に案内されて、海辺の村で夜催されるワヤンを観たときのことでした。

夜の砂浜に作られた小さな舞台では、火が点され、潮風とやし油のにおう薄闇のなかで浮かび上がる影絵はなんとも幻想的で、物語の内容はわからなくても、不思議な世界へいざなわれるようで、忘れられない体験になりました。

ワヤンの魅力はいくつもあります。野外に近い環境で、火を点して夜を徹して演じられるその雰囲気、たった一人のダランという人形遣いによって語られる技量の見事さ、水牛の皮で作られた端正な人形の美しさ、そして語られる物語の血湧き肉踊るスケールの大きさがあげられるでしょうか。

(3)早川さんによると、木口木版は編集の方の当初からの指定とのことですが、ワヤンに向いているなどの確信があったのでしょうか。その意図をお聞かせいただけないでしょうか。

ワヤンの人形そのものが既に完成された美しさを持っていますので、それをそのまま、あるいは真似て絵にしても二番煎じになるだけで、絵本にする意味はないと思っていました。ですから、これは大変な難題を引き受けることになるとおじけづいてもおりました。

実際のワヤンとは別の表現で、あのワヤンの熱っぽくもスケールの大きな世界を表すにはどうしたらいいのだろうと、まったくの手探りでの試行錯誤の連続でした。そのなかで、早川純子さんに引き受けていただけることになり、もともと早川さんの木口木版の作品に惚れ込んでいましたから、私の中でははじめからその願いは強く持っておりました。

そして、ワヤンの持つ様式美の世界は、イラストやタブローの絵より、版画の方がより表現しやすいとも思っておりました。でも、はじめから版画で、と決めるのではなく、早川さんには、筆の表現や、スクラッチの手法やさまざまに試作をしていただきました。

その過程を通して、やはり木口木版で行こうと、自ずと決まっていきました。

(4)「山からきたふたご スマントリとスコスロノ」を編集されるにあたり、ここだけは押さえたいなど、留意された点はありますでしょうか。

文章の面では、もともとこの物語は、とても長い、入り組んだ内容の神話ですから、その魅力を損なわず、ワヤンに馴染みのない日本の小学生以上の子どもたちに解ってもらえるようにということは、まず第一に留意したことです。

具体的には、長い物語のどの部分を生かし、どの部分は削るのか、どの程度の説明を加えるのか、また、もともと語りの世界ですから、その語りの味わいも残したいと思いました。

絵の面では、それぞれの登場人物が明確にわかること、文では見えない世界をどう広げて物語の世界へいざなっていけるのかということが大事だと思っておりました。

そして、これは絵本として成立させなければならないので、単なる挿絵ではない、ダイナミックに物語を展開してゆく力量が絵に必要でした。それは、早川さんの努力と才能のたまもの、そして、一冊の絵本にたちあげていく過程では、デザイナーのセンスにとても助けられ完成させることができたのだと思っております。

(5)「山からきたふたご スマントリとスコスロノ」はどのような反響が寄せられているでしょうか。また、福音館書店から直接の続刊または別の形でのワヤンの本など予定はあるのでしょうか。

ありがたいことに、多くの作家の方、アートに携わる方々からは、絶賛の声をいただいております。

まだ、子どもたちからの直接の反響はあまり届いておりませんが、ある方がご自分の四年生になる息子さんに読んで聞かせたところ、じっと聞いていて、最後のところでは涙をながしていたということをご報告くださいました。子どもたちにどう受け止められているのかは、私としてもとても知りたいところです。

今のところ、さらにワヤンのものを出すという計画はありません。この本がとても評判になり、売れてくれれば、そういう可能性が開けるかもしれませんが・・・。

貴重なお話ありがとうございました。(2010/03)

石田明子(いしだみつこ) 
福音館書店にて、20代のころ童話セクションにてローラ・インガルス・ワイルダーの『インガルス一家の物語』5巻(「大草原の小さな家」シリーズ)を手がけ、その後月刊誌「母の友」編集部に移り、2000年から2年間、遠野のわらべうたの伝承者、阿部ヤヱさんの聞き書きを連載し、二冊の本にまとめる(『わらべうたで子育て』入門編・応用編)。

2004年末より絵本セクションに移り、狂言を元にした絵本(『鬼の首引き』、『木の実のけんか』)、アイヌの神謡や昔話の絵本『シマフクロウとサケ』『セミ神さまのお告げ』、奈良・唐招提寺の金堂の屋根を支える隅鬼を主人公にした物語絵本『すみ鬼にげた』などを編集する。

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09年1月刊行「たくさんのふしぎ ノントンワヤン!」

【インタビュー】メイキング・オブ・ワヤンの絵本 写真家熊谷正さんに聞く http://gamelan.cocolog-nifty.com/wayang/2008/12/20091-a894.html

福音館書店 「たくさんのふしぎ」 2009年1月号「ノントン・ワヤン(ワヤンを見に行こう)!」http://www.fukuinkan.co.jp/magadetails.php?goods_id=20626

09年6月刊行「山からきたふたご スマントリとスコスロノ」

【インタビュー】ラウォノが巨大になるところなど、怖がってくれると嬉しい 版画:早川純子さん 1/2
http://gamelan.cocolog-nifty.com/wayang/2009/08/post-9356.html

【インタビュー】ラウォノが巨大になるところなど、怖がってくれると嬉しい 版画:早川純子さん 2/2
http://gamelan.cocolog-nifty.com/wayang/2009/08/post-3500.html

福音館書店「山からきたふたご スマントリとスコスロノ」
http://www.fukuinkan.co.jp/detail_page/978-4-8340-2452-4.html

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2010年7月 1日 (木)

アジア影絵人形芝居探訪記 ◆熊谷 正 雑誌「旅行人」No.162 (2010下期号)掲載

熊谷 正さんのホームページに掲載されていました。

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写真と文で綴った記事
アジア影絵人形芝居探訪記 ◆熊谷 正
雑誌「旅行人」No.162 (2010下期号)掲載

6月1日89e8ag90l8c608ec58b8f21発売(有)
旅行人発行 
定価1,365円(消費税含)

(熊谷 正さんホームページより)

89e8ag90l8c608ec58b8f22 人形芝居による芝居がいたるところで上演されているのは、なぜだろう。
その中でも、革を細工した平面的な人形を用い、光の影によって表情が揺れる影絵人形芝居がアジアの国々に流布している。

89e8ag90l8c608ec58b8f23 インドネシアのジャワ島で盛んに上演されているワヤン・クリのルーツを探して、カンボジアのアンコールワットの町シェムリアップと南インドのケララ州にあるパールガートを訪ねた。

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記事紹介ページ
http://www.stbears.com/ryokojin.html

熊谷 正ホームページ
http://www.stbears.com/index.html

旅行人
http://www.stbears.com/ryokojin.html


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2010年4月10日 (土)

書籍:皆川 厚一編「インドネシア芸能への招待」 音楽・舞踊・演劇の世界の詳細

ガドガドのブログに掲載されていました。

2008年度の国際交流基金の「アジア理解講座 インドネシア芸術を巡る旅」10回連続講座を元にした本とのことです。

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「インドネシア芸能への招待」 音楽・舞踊・演劇の世界の詳細
出版社名:東京堂出版
発行年月:2010年3月
ページ数/版型:252ページ/19cm
ISBNコード:978-4-490-20689-0(4-490-20689-5)
価格:1,890円

インドネシアのジャワ島、バリ島を中心とするヒンドゥ=ジャワ文化の継承地域における、色彩感に富んだ音楽・舞踊・芸能を紹介。その文化の精華と変容を21世紀の視点で捉え、インドネシア芸術の今を幅広く探求。


目次:
第1章 インドネシアの芸術-概観と基本的展望
皆川 厚一(神田外語大学国際言語文化学科准教授)

第2章 ジャワの民衆芸能-変容する時代の中で
風間 純子(中京女子大学人文学部准教授) 

第3章 ジャワのガムラン音楽
木村 佳代(ガムラン演奏家・ランバンサリ代表)

第4章 バリ島の舞踊-その実際の姿
車田れい子(音工場Omoriバリ舞踊クラス講師)

第5章 ワヤン-変貌続ける複合文化の華
松本 亮(日本ワヤン協会主宰)

第6章 バリ島の歌芝居アルジャ
増野 亜子(東京芸術大学非常勤講師) 

第7章 バリ舞踊レゴン・クラトンにみるインドネシアの文化政策
梅田 英春(沖縄県立芸術大学准教授)

第8章 聖人の力を伝える芸能-西ジャワ・チルポン
福岡 正太(国立民族学博物館文化資源研究センター准教授)  

第9章 生活の中のバリ芸能、その意義と現状
小谷野 哲郎(バリ仮面舞踏家/インドネシア芸能プロデューサー)

第10章 バリ島の音楽と儀礼
皆川 厚一(神田外語大学国際言語文化学科准教授)

東京堂出版
http://www.tokyodoshuppan.com/cgi-bin/menu.cgi?ISBN=978-4-490-20689-0

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