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2016年5月18日 (水)

16/05/29(日)パンダワとコラワの和平交渉はとうとう決裂。もう誰にも止められないのか...クルタクルティ・ワヤン公演「いざ、大戦争バラタユダへ」

会場:東京都豊島区 目白教育ホール

下記の公演のお知らせがクルタクルティのホームページに掲載されていました。

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クルタクルティ・ワヤン公演「いざ、大戦争バラタユダへ」

日時:5月29日(日)13:30(開場13:00)
会場:目白教育ホール(JR山手線目白駅徒歩1分)
入場料:前売り2,500円、当日3,000円、学生1,500円、小学生1,000円、未就学児無料
全席自由(座布団席、椅子席) 出入り自由
枕・座布団・ヨガマット等持ち込み可
予約・問い合わせ:
web http://kluthak.kazekusa.jp/
mail kluthak@kazekusa.jp

演目「いざ、大戦争バラタユダへ」について。
 大戦争バラタユダは骨肉相食む悲惨な戦いなのです。口に手を突っ込んで口を裂いたり、身体の皮をはいだり…。今回の演目はその前段階の内容ですが、台本を書きながら何度も筆が止まりました。今、ネットで世界中の映像を見ることができます。そこで見た映像とこのバラタユダの想像上の絵が重なってしまうことがたびたびあったからです。
「戦ってどうして相手を倒さなくてはならないの?」お客様からの感想です。
 ワヤンは、抽象的なこと、思想、観念、心の中のことなどをも、目に見える理解しやすい形にして象徴的に表現しているのだと思います。喜ぶ勝者とぶっ倒れる敗者の図は目にわかりやすいものですからね。
 この大戦争バラタユダはパンダワとコラワという親戚同士の間に勃発しますが、これは言い換えれば一人の人間の中にある相反するものの葛藤、とも考えられます。
 バラタユダはもともと3つの問題を根に持っています。1つは強欲。強欲と無欲の戦いは私たちの心の中の葛藤です。バラタユダによってすべての強欲が消滅した暁にこの世は善や正義溢れる徳の世となるのでしょうか。2つに願いと祈り。どんな願いや祈りにも、より深いところをたどれば、本当の願いが隠れています。自分は本当は何を望んでいるのか? バラタユダで願いがかない祈りが通じた先に、真実がみえるのでしょうか。3つに呪い。呪いの先には復讐が…。バラタユダで復讐を果たしたその先に待っているものは祝福…ですか?
 なぜ人は戦うのか、何と戦うのか…そういえばばいきんまんはいつもアンパンマンと戦ってますね。
“そうだ うれしいんだ いきる よろこび たとえ むねの きずが いたんでも
 なんの ために うまれて なにをして いきるのか
 こたえられないなんて そんなのは いやだ! …”(アンパンマンのマーチより)
 東日本大震災で被災した人たちはくじけそうな気持ちと戦って生きているんだと思います。生きるために何と戦うのか。千年以上続いてきたワヤンには千年分のものが詰まっています。ワヤンと関わりながら、戦うこと、生きること、人間としてどう生きるかということにこれからも向き合っていきます。(kaseaki)

【外部リンク】
クルタクルティ
目白教育ホール

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