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2008年12月 7日 (日)

ワヤンの本場でワヤン・ジュパンを上演する 松本亮@ワヤン協会ホームページ

ワヤン協会のホームページで、松本亮先生がジョクジャ、ソロでの創作ワヤン上演についての文章が掲載されています。

その文章には、現地新聞での記事が引用されています。
《ワヤン芸術はいまや日本において、日本ワヤン協会という名のグループとなって花開いている。さくらの国のワヤンが一昨日(9月15日)の木曜日の夜、ガルダ・ホテルで上演され、ワヤン大会2005参加者たちの心を魅了した。ワヤン・プルウォ同様のクリル(白い幕)を使用するとはいえ、日本人の文化的様式での表現だった。
 その夜のワヤン協会の上演は、ダランR・マツモトによって『まぼろしの城をめざす』の演目が展開された。まさに人間の生き方に関する信念についての教訓を表明するエスニック(異国風)な物語で、日出ずる国ではまずは著名なものである。
 ワヤン協会とワヤン・プルウォの関係はどうなのか? それは一個のリインカルナシ(化身)である。それこそ、おそらくはこの両者の関係を的確に語っている言葉だ。サン・ダラン・マツモトの表明に耳傾けてみよう。「このワヤンはまさに、私がインドネシアのワヤン上演を観て魅せられたことから産まれたのです。1968年、私ははじめてワヤンを知り、少しづつその言葉の翻訳を試みながらワヤンを学び、その結果がこれなのです」
 その魂はワヤン・プルウォからだが、とはいえそのかたちは文化的段階を経ている。というのもその伴奏はガムランを使用せず、新しい「音曲」の録音によって展開している。照明はなおブレンチョンを使うとはいえ、よりモダンなライティングを追加している。
 また彼はいう。「いま一つ、私たちはまだワヤン操作がマスターできていないので、ワヤンの動きはジャワのダランのようには人を惹きつけることはできません。またこの作品は演出によりダランはいつも同じ場所に座っているわけでもないのです」と。

 日本ワヤン協会はそのようである。(ウィスヌ・キソウォ、スギアルト)》

・2005年09月15日、ジョクジャ・ガルダホテル前庭 演目「まぼろしの城をめざす」
・2006年07月23日、ソロ・マンクヌゴロ王宮のプランウダナン 演目「水のおんな」
・2007年07月25日、ソロ・マンクヌゴロ王宮プランウダナン、演目「まぼろしの城をめざす」
・2008年08月09日、ジョクジャ市内パクアラマン王宮前庭、演目「ジョコ・タルブ」(天人の羽衣)

ワヤン協会
http://www.kt.rim.or.jp/~banuwati/waywayaf.html

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